かっぱの楽園

 

今日はポッキー(極細)を食べながらお送りします。
ポッキーポッキー♪
僕もいるよ～＾＾
ではでは載せます～
エルの運命は…


エルの楽園 [ →side-A →]　http://image19.bannch.com:8082/bbs/200021/img/0068732180.3g2

誰かの呼ぶ声が聞こえた
少女はそれで目を覚ます
心地よい風に抱かれて
澄んだ空へと舞い上がる
誰かがね泣いているの

それは気の所為かしら？｛そうよ気のせいよね｝
もう…そういうことじゃないわ｛じゃあ風の所為かしら｝
楽園で泣くはずないわ｛そうよ泣くはずないわ｝
だって楽園なんだもの｛楽園なんだもの｝
どこかでね泣いているの

悲しみも苦しみも？｛そうよここには無いわ｝
幸せ満ち溢れる世界？｛そうそれが楽園｝
楽園で泣くはずないわ｛そうよ泣かないでね｝
だって楽園なんだもの｛楽園だからこそ｝
本当はね知っているの｛誰かがね...泣いているの...｝

第四の地平線その楽園の正体は…

空は荒れ木々は枯れて花は崩れ朽ち果て
腐敗した大地が闇の底へと落ちてゆく
エルは生まれエルは痛みエルは望みの果て
安らぎの眠りを求め笑顔で落ちてゆく

何処から来て何処へ行くの全ては誰の夢
差し出された手に気づかないままに落ちていく
エルは生まれえエルは痛みエルは望みの果て
安らぎの眠りを求め笑顔で落ちていく

―退廃(デカダンス)へと至る幻想　背徳を紡ぎ続ける恋物語(ロマンス)
痛みを抱く為に生まれてくる　哀しみ
幾度となく開かれる扉　第四の地平線―
その楽園の名は『ELYSION』またの名を『ABYSS』―

まずはElysionとABYSSからご説明。
Elysion…ギリシャ神話で、神々に愛された人々が死後に住む楽園
ABYSS…地の底, 地獄, 奈落

誰かの呼ぶ声が聞こえた
少女はそれで目を覚ます
心地よい風に抱かれて
澄んだ空へと舞い上がる
→ここで見るとSide:Eの後、エルも死んでしまったと思われます。

誰かがね…泣いているの
どこかでね…泣いているの
本当はね…知っているの…
→泣き声を聞いたエル。
楽園で泣くはずないわ。そうよ泣くはずないわ←おそらく妖精と会話？しているのかも
でもどこかで泣いている…
本当はね…知っているの…

楽園は崩れていく。
空は荒れ暗黒の闇へと、花は朽ち果て崩れ落ち、小鳥達のさえずりは死の悲鳴に。
大地は腐敗し崩れ堕ちて逝く…
エルは本当は知っていた。しかし楽園(Elysion)を信じていたかった…
差し出された手に気づかぬまま、エルは安らぎを求め奈落(ABYSS)へと堕ちて逝く…

物語は続いてゆく…幾度も楽園と奈落を廻る…
そして、再び楽園への扉が開かれる…


これ聞いたときカパ太郎泣いちゃいましたよ…
ましたよ～
楽園(Elysion)も奈落(ABYSS)も裏表一体なのです。
でもかっぱの楽園はこんなシリアスじゃないのよねー
そう。お皿は乾かないのです(大いばり)エヘン
 
ともかくも、興味持った人、
これ「Elysion~楽園幻想物語組曲~」(Sound Horizon)聞いてみて
http://sound-horizon.net/公式サイト
http://sound-horizon.net/music/ElKumi.htm CD詳しくは

 
こんばんはーミシェルで～す
最近管理人とそのお友達はSound Horizonの歌詞考察を考えるのが好きなようです。
そこで管理人最近こっち来ないので私が前回替え歌を載せた「エルの楽園[→sideE→]」を考察しようと思います
歌詞→考察の順にいきますよーただし全部は長いので大体です。歌詞をみてみなさんも考えてみてください。


白い大地に　緋い雫で　描かれた軌跡　罪の道標
古びた金貨[コイン]　握り締めたまま　這い擦りながらも　男は笑った
→季節はきっと冬。白い大地からみると雪ですね。緋い雫は血。きっと男は刺されたのでしょう。
廻るように　浮かんでくる　愛しい笑顔　すぐ其処に
夢幻の果てに　手を伸ばす様に　扉に手を掛けた
→愛しい笑顔。愛する者。後述からすると娘のことですね。
少女が小さく　咳をする度　胸の痛みが　春を遠ざける
→娘さんは、重い病気にかかっていると思われます。男は貧くて薬を買えなかったから犯罪に手をのばしたのかな？

中略します。。。大体歌詞通りですね。

ねぇ...お父様(パパ)…以下略
→ここからは、これは父が話してくれた楽園のお話。
楽園では、綺麗な花が咲いていて、鳥が歌っていて、病気なんてない。

そして中略…嗚呼...少女にはもう見えていないのだ　傍らに横たわるその屍体が･･･
→先ほどの扉に手を掛けたのところで、扉を開け、娘の元へ…しかし、傷が深かったせいか男はそこで息絶えてしまいます。
娘には、死んだとわかっていないのでしょう。

「ねぇお父様[パパ]？」
「なんだいエル？」
「明日は何の日か知ってる？」
「世界で一番可愛い女の子の誕生日」
「私、お誕生日プレゼントは絵本がいいと思うわ
→いつしかの会話。エルは誕生日には絵本が欲しかったみたい。

男の夢想は残酷な現実となり
少女の現実は幽幻な夢想となる
男の楽園は永遠の奈落となり
少女の奈落は束の間の楽園となる
→ここはよくわかりません。ごめんなさい…
...お父様(パパ)…
→エルは父に問い続けます。
…どんな鳥がいるの？どんな花が咲くの？体はもう痛くない？もう苦しくない？
いつでも、パパと一緒にいられるの？ずっと…ねぇ、パパ…

ミシェルはこの歌聴いたら泣いちゃいました。
切ないんだもん…

 
ここで歌は終わりですね。
しかし！この歌、続きがあるんですよ！！
それは次の記事で紹介しますね～

というわけで載せます。
まずは原曲

焔-Sound Horizon

幾許かの平和と呼ばれる光
其の影には常に悲惨な争いが0101(あ)った
葬列に参列する者は
皆一様に口数も少なく雨に濡れながらも
歩み続けるより他にはないのだ

…瞳を閉じて暗闇(ﾔﾐ)に
吐息を重ねる
そっと触れた温かな光は
小さな鼓動
[ne(ﾈ)否定接続詞]で綴じた書物(ｶﾐ)が歴史を操る
そっと振れた灼かな光は
誰かの『焔』

...気付けば道程は
常に苦難と共に0101った耐えられぬ痛みなど
何一つ訪れないものさ...

歓びに咽ぶ白い朝
哀しみに嘆く黒い夜
我らが歩んだ此の日々を
生まれる者に繋ごう...
瞳に映した蒼い空
涙を溶かした碧い海
我等が愛した此の世界(ﾊﾞｼｮ)を
愛しい者に遺そう…

…嗚呼...朝と夜は繰り返す
煌めく砂が零れても...
嗚呼...朝と夜は繰り返す
愛した花が枯れても...
嗚呼...朝と夜は繰り返す
契った指が離れても...
嗚呼...朝と夜は繰り返す
《生命(ﾋﾄ)》は廻り続ける…
…美しい『焔(ﾋｶﾘ)』
を見た
死を抱く暗闇の地平に
憎しみ廻る世界に幾つかの『愛の詩』を灯そう...

何れ程夜が永くとも
何れ朝は訪れる―

―独りで寂しくないように《双児の人形[La poupee(ﾗ ﾌﾟｳﾍﾟ)]》を傍らに
小さな棺の揺り籠で
目覚めぬ君を送ろう...

歓びに揺れたのは《紫色の花[Violette(ｳﾞｨｵﾚｯﾄ)]》
哀しみに濡れたのは《水色の花[Hortensia(ｵﾙﾀﾝｼｱ)]》
誰かが綴った此の詩を
生まれぬ君に贈ろう…

…歴史が書を創るのか
書が歴史を創るのか
永遠を生きられない以上
全てを識る由もなく朝と夜の地平を廻る
『第五の旅路』
離れた者が再び繋がる日は訪れるのだろうか？

懐かしき調べ
其れは誰の唇か―
―嗚呼...《物語[Roman(ﾛﾏﾝ)]》を詩うのは…

『其処にロマンは在るのかしら…？』


ううむ。。。フランス語多すぎ
http://jp.youtube.com/watch?v=eSLmFDLBbyY
聞けます
そして替え歌版

幾許かの平和と呼ばれる光
其の影には常に悲惨な争いが0101(あ)った
葬列に参列する者は
皆一様に口数も少なく雨に濡れながらも
歩み続けるより他にはないのだ

…瞳を閉じて暗闇(ヤミ)に
胡瓜を重ねる
そっと触れた温かな光は
小さな人参

否定接続詞(ne)で 熟した果実(Cherry)が皿を操る
そっと振れた灼かな光は
誰かの『焔』...

気付けば道程は
常に苦難と共に0101った耐えられぬ痛みなど
何一つ訪れないものさ...

歓びに咽ぶ桃色(Rose)のウサギ
哀しみに嘆く緑色(Green)のカッパ
我らが歩んだ此の日々を
生まれる者に繋ごう...

瞳に映った白い皿
涙を拭った長い耳
我等が愛した此の世界(バショ)を
愛しい者に遺そう…

…嗚呼...カパとウサは繰り返す
煌めく胡瓜が折れても...
嗚呼...カパとウサは繰り返す
愛した皿が割れても...
嗚呼...カパとウサは繰り返す
熟した人参が落ちても...
嗚呼...カパとウサは繰り返す
果実(Cherry)は廻り続ける…

…美しい『焔(ヒカリ)』を見た
死を抱く暗闇の地平に
憎しみ廻る世界に幾つかの『愛の詩』を灯そう...

何れ程夜が永くとも
何れ朝は訪れる―

―独りで寂しくないように《二匹の動物]》(Deux animaux)を傍らに
小さな棺の揺り籠で
目覚めぬ君を送ろう...

歓びに揺れたのは《河童の花》(kappa)
哀しみに濡れたのは《兎の花》(lupin)
誰かが綴った此の詩を
生まれぬ君に贈ろう…

…胡瓜が人参を創るのか
人参が胡瓜を創るのか
永遠を生きられない以上
全てを識る由もなくカパとウサの地平を廻る
『第五のアニマル行進曲』
離れた者が再び繋がる日は訪れるのだろうか？
懐かしき皿
其れは誰の果実(Cherry)か―
―嗚呼...物語(Roman)を踊るのは…

『其処にkappa/lupinは居るのかしら…？』

フランス語で
kappa…かっぱ
lupin…うさぎ　　と書くそうです

因みにさくらんぼはミシェルさんの大好物なのです

この次はみんな知ってる歌にしよう


 
『其処にkappa/lupinは居るのかしら…？』

相変わらず暇なかぱるんさん
 
え？またこの写真使いまわし？？
あーあ

とそこにミシェル様登場。

 
あらら何やってるの？刀？？
これ？これは私が旅行について行った時に買ってきたのよ～かっこいいでしょ笑

傍から見ればミシェル様がかぱるんさんを斬ろうとしれますが違いますよ。刃の手入れですよ
 
さあ久々かぱ太郎の登場ですよ
はぁ～本当管理人いい加減すぎるわぁ…また替え歌のせる気らしいよ
ネタないから替え歌に走るのね～
またかい～

すいません
また載せます。。。次の記事で

 

みなさんこんばんは。かぱるんです。
ねぇ、ちょっとここ放置しすぎじゃない？
管理人何やってるの？？かぱの活躍は？？
あっ来週から新番組「カッパの大冒険」（ガ○バの大冒険じゃないよ）始まるよ！みんな見てね^^

（そんな番組ありません）
いや本当、何日放置してるの…すいません

今回はこのﾌﾞﾛｸﾞのタイトルかっぱの楽園の歌詞と、その歌の原曲のエルの楽園side:e載せます
アーティストはSound Horizon です。あまり知られてないけど…


エルの楽園[→side:E→]ーSound Horizon

白い大地に　緋い(赤い)雫で　描かれた軌跡　罪の道標
古びた金貨(コイン)　握りしめたまま　這い擦りながらも　男は笑った
迴るように　浮かんでくる　愛しい笑顏　すぐそこに
無限の果てに　手を伸ばす樣に　扉に手を掛けた
---そして...彼の現實は朽ち果てる……

少女が小さく　咳をする度　胸の痛みが　春を遠ざける
襤褸い毛布でも　夢は見られる　愛を知った日の　温もり忘れない
眠るように　沈んでゆく　愛しい世界　水底に
夢幻の果てが　手を招く樣に　扉は開かれた
---そして...彼女の現實は碎け散る…… 

ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではどんな花がさくの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではどんな鳥が歌うの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園では体はもう痛くないの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではずっと一緒にいられるの？
ねぇ...お父樣(パパ)... 

「窓を叩く夜風　彈む吐息　薄暗い部屋　楽しそうな談笑
虚ろな月明かり　白い吐息　薄汚い部屋　痩せた膝の少女
幾度となく繰り返される問い掛け　つきることのない『楽園』への興味
嗚呼...少女にはもう見えていないのだ　傍らに橫たわるその屍体が…」 

「ねえ、パパ」
「なんだい、エル？」
「明日はなんの日か知ってる？」
「世界で一番可愛い女の子の誕生日」
「...私、お誕生日プレゼントは絵本がいいと思うわ…」 

...男の夢想は残酷な現實となり　
...少女の現實は幽幻な夢想となる
...男の楽園は永遠の奈落となり　
...少女の奈落は束の間の楽園となる 

...お父樣(パパ)---　その楽園ではどんな恋が咲くの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではどんな愛を歌うの？
...お父樣(パパ)---　その楽園では心はもう痛くないの？ 
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではずっと一緒にいられるの？

ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではどんな花がさくの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではどんな鳥が歌うの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園では体はもう痛くないの？
ねぇ...お父樣(パパ)　その楽園ではずっと一緒にいられるの？
ねぇ...お父樣(パパ)... 


http://jp.youtube.com/watch?v=FKk4P9WUDaU
歌詞を目で追ってるといいかも。替え歌と比較してみて下さい
そのままﾍﾟｰｼﾞへ飛ぶので、お手数ですが新窓開いて歌詞見て下さい

これに便乗して作った替え歌がこれです

かっぱの楽園[→side:K→]

白い大地に 緋い雫で 描かれた軌跡 罪の道標
古びた硬貨(コイン) 握りしめたまま 這いずりながらも カッパは笑った

巡る様に 浮かんでくる 愛しい笑顔 すぐ其処に
無限の果てに 手を伸ばす様に 扉は開かれた…

―そして、カッパの現実は朽ち果てる…

カッパが小さく くしゃみをする度 頭の痛みが春を遠ざける
襤褸い(もろい)毛布でも 夢は見られる 胡瓜(愛)を知った日の 温もり忘れない

眠る様に 沈んでゆく 愛しい世界 水底に
無限の果てが 手を招く様に 扉は開かれた…

―そして、カッパの現実は砕け散る…

ねぇ…カパ その楽園では どんな花が咲くの？
ねぇ…カパ その楽園では どんな沼があるの？
ねぇ…カパ その楽園では 皿はもう乾かないの？
ねぇ…カパ その楽園では ずっと一緒にいられるの？
ねぇ…カパ…

窓を叩く夜風 弾む吐息 薄暗い池  楽しそうな談笑
虚ろな月明かり 白い池 薄汚い水 眠たそうな子カッパ

幾度となく繰り返される問い掛け 尽きることの無い 楽園への興味
嗚呼…子カッパにはもう見えていないのだ 傍らに横たわる その屍体が…

...カッパの夢想は残酷な現実となり
...カッパの現実は幽幻な夢想となる
...カッパの楽園は永遠の奈落となり
...カッパの奈落は束の間の楽園となる

カパ その楽園では どんな恋が咲くの？
ねぇ…カパ その楽園ではどんな胡瓜を歌うの？
カパ その楽園では 心はもう痛くないの？
ねぇ…カパ その楽園では ずっと一緒にいられるの？

ねぇ…カパ その楽園では どんな花が咲くの？
ねぇ…カパ その楽園では どんな沼があるの？
ねぇ…カパ その楽園では 皿はもう乾かないの？
ねぇ…カパ その楽園では ずっと一緒にいられるの？

ねぇ…カパ…
 
その楽園では、お皿は乾かないのです。